タイヤがスムーズに転がらない、タイヤの片側ばかりが摩耗が早い。そんな症状は、タイヤの取り付け角度のずれ(アライメント)が原因かもしれません。普通に乗っていても、クルマの足回りには、微妙な角度の歪みが生じるもの。曲がる時に縁石に乗り上げてしまったり、駐車していて車止めにぶつけたりしただけで、クルマの骨盤が歪み、スムーズに走れなくなってしまうことがあるのです。
走りに違和感を覚えたら、ニットグループでアライメントを測定しましょう。アライメントを調整することで、燃費やコントロール性能が良くなり、タイヤ寿命やサスペンション、ステアリング周りの耐久性も向上します。
クルマの"骨盤矯正"であるアライメントを行うのは、ニットグループの熟練のスタッフ。
アライメントテスターを使用し、きめ細かな測定と、ユーザーの目的に応じた調整作業を実施します。
車体を前から見た時、垂直方向に対して、タイヤがどれだけ傾いて取り付けられているを表します。キャンバーはトウと連鎖して、直進性とコーナリング性能に影響します。
車体を上から見た場合、タイヤのつま先が車体に対してどう向いているかを示す数値です。トウにズレがあると、直進性やコーナリング性能に大きな影響を与えます。
車体を横から見た際のキングピンの傾き角度です。直進安定性のカギを握るキャスターを調整することで、フラつきの少ない高い直進安定性が得られます。